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椿
圓通寺「覚樹庵跡」と芭蕉の樹
2021/08/27
活動レポート

 

 

 

 

                                                 玉島圓通寺本堂下方に 良寛様が住まわれたという覚樹庵跡があります。ここには樹齢200年ともいわれる「良寛椿」があります。この椿とともにあったのが この地では珍しい芭蕉の樹です。ところが この地への納骨堂の建設の時 この芭蕉の樹がとりはらわれました。良寛様は 松尾芭蕉を慕っておられたそうで 覚樹庵跡に芭蕉の樹があったであろうことは理解できます。それがなくなったことは 覚樹庵跡に大事なものが欠けているように 思えてなりません。

他にも曹洞宗のお寺には 芭蕉の樹があるようですが 何処に起因しているのでしょうか?  良寛椿の会 会員 大本芳子     撮影 2014年7月14日