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椿
法華聖     米子市   大原啓道
2025/07/25
広げよう応援の輪

晩年の良寛さんが「法華経」に、心引かれていったことは、どこかで読んだことがあった。その原点の作を、読んでみたいと思った。
ある時、新潟市が所有していた、良寛さんの書写した「法華讃」の、現物のコピーを購入した。手に入れて、それを見ると、彼の独特な書体での書写であった。開くと、無学の私には、到底、読めるわけがないと思った。ただ、意味、内容はわからないけれど、それは、絵のように見つめているだけでも、心躍る作品であった。
それからしばらくして、中川省一氏の「良寛さばなしなら面白い」を読んだ。その中に「法華聖良寛」という言い方を見つけた。晩年の良寛を言い当てて、良い言葉だと思った。