
第5回 良寛椿の杯 短歌俳句入選者発表

日 時
表彰式 令和8年2月23日(月曜日)祭日
13時開場 13時30分開催
場 所
玉島市民交流センター 第二会議室 お茶の接待 第一会議室(交流の場です。どなたでも ご遠慮なく ご一服ください)
内 容
第5回 良寛椿杯にご応募くださりありがとうございます。短歌俳句総数ジュニア部門734作品 一般部門188作品 922作品の応募数となりました。昨年より 若干少なくなりました。特に一般部門の応募者が少なくりました反省点として チラシの配布が行き届かなっかた点を 上げたいと思います。 深くお詫び申し上げます。
お知らせ
今回第5回良寛椿杯をもって 終了いたします。長い間 ご愛顧いただきありがとうございました。実は 良寛椿の会の母体であります岡山県良寛会が 第6回玉島良寛杯として 引き続き短歌俳句の募集をいたします。良寛会は全国的ネットワークがありその 発信力は強力であります。挑戦者に取りましては ハードルが高くなりますが さらなる向上を目指していただきたいと思います。
選者の先生は 短歌の部は 大森智子先生 俳句の部は 柴田奈美先生で 引き続きお世話になります。今後とも 玉島良寛杯をよろしくお願い致します。
以下 第5回良寛椿杯の入選者を発表いたします。
第5回良寛椿杯 短歌の部総評
龍短歌会 大森智子 先生
良寛椿の会の短歌作品募集も回を重ね、今回で第5回目となりました。一般の部では81作品、ジュニアの部では202作品が集まりました。昨年と比べジュニアの部の減少には心が痛みます。それに応募される学校が2校3学年であったこと、ネットからの応募が10作品であったことも憂うべき現象でした。ただし応募して下さった学校は大変意欲的で、先生と生徒一丸となって取り組まれたのがよく分かります。尊いことと思っています。
一般の部は岡山県のみならず全国から投稿があり、良寛椿に無理に寄せて作られた歌は少なくなり、暮らしの中から掬い取った歌材を生かし、実感のある歌になさっているなと感じました。このままネットからの応募がさらに全国的広がってくれたらと願います。
ジュニアの部は学校が限られていましたが、慣れていないであろう歌作りに苦労しながら、57577に纏めようとしっかり取り組まれていたのが分かります。1300年を生き延びてきたこの詩型に、中学・高校の間に触れることは、人生のどこかで又気持を託せるツールになるかもしれません。難しく考えないで、日記代わりに日々起きたことを短歌に残しておいて欲しいものと思います。 今後も「良寛椿の会」の短歌作品募集に多くの方が投稿して下さる事を願ってやみません。
ジュニアの部
第1席 山本 龍之介 倉敷市立玉島西中学校
部活後に汗で汚れた服背おい「さよなら」ひびく自転車置き場
第2席 小暮 結 岡山県立岡山朝日高等学校
まっすぐに走って空へ浮く鶴の重力よりも強き翼よ
藤井 亜優美 作陽学園高等学校
赤本に書き込み増えて季節過ぎ夢を力に受験に挑む
第3席 吉田 芽生菜 作陽学園高等学校
一人でも自主練続く足の音昨日の自分超えるためだけ
清水 遙仁 倉敷市立玉島西中学校
ぼくの馬「バッチグー」と越える高い棒とびこえたとき春の風ふいた
朴 希惺 倉敷市立玉島西中学校
フィールドに風を切り裂くように駆けゴールを守る仲間と共に
特別賞 高祖 桃香 岡山県立岡山朝日高等学校
頑張ってないわけじゃない堂々として椿落ちゆく
末冨 陽音 作陽学園高等学校
山積みの本と模試見て息つけば夢と焦燥混ざり胸鳴る
西 心々実 倉敷市立玉島西中学校
墓参り花を供えて手を合わすなつかしい祖母の声聞こえた気がする
大土 葵 倉敷市立玉島西中学校
わたしより少し大きい制服が歩きだす音春に溶けてゆく
下村 玲心 倉敷市立玉島西中学校
目の前の本を開けば自分だけの広い世界が私を待ってる
一般の部
第1席 赤木 藍 岡山県総社市
生徒らの『朝のリレー』の声響きやわらかき風窓より入りぬ
第2席 坂井 傑 埼玉県所沢市
夏色の雨に打たれて駆け出した少年だけの季節が薫る
平元 薫 岡山県玉野市
その昔北前船の着きし町土蔵に寝そべる黒猫のゐて
第3席 須山 恵美 神奈川県横須賀市
形見とて祖母が残しし編みかけのマフラー巻きて行く円通寺
黒田 永久 岡山県倉敷市
春うらら桜見せむと円通寺老母に歩合はせゆらゆら登る
中川 ひかり 兵庫県伊丹市
今は亡きあの人と見た夏椿最初で最後の思い出となる
第5回 良寛杯 俳句の部総評
「銀化」 柴田 奈美 先生
一般の部の応募数は九十三句でした。全国から応募があり、知名度が上がってきたことがわかります。
自然や事物、人間に対する愛情の感じられる作品が多く、「良寛椿杯」にふさわしい作品だと思いました。素晴らしい作品が多く、選に悩みました。今回選に漏れた方も、ぜひ継続してチャレンジしていただきたいと思います。
ジュニアの部の応募数は五百二十八句でした。岡山県内からの応募が九割以上を占めます。学校を上げて取り組んでくださる学校が増え、嬉しい限りです。
若いころに俳句に親しむことは、感性を磨き、語彙を増やすのに大変役立ちます。ぜひ句作を継続していただきたいと思います。
ジュニアの部
第1席 東 実弥 岡山県立岡山朝日高等学校
教会の古きチェンバロ秋ともし
第2席 藤本 悠人 岡山県立玉島商業高等学校
大寒波ドンと構えろ西日本
藤田 凌 作陽学園高等学校
夏休みたましいこめてボールける
第3席 蓑毛 優菜 岡山県立玉島商業高等学校
冬支度せきひとつして風邪薬
小暮 結 岡山県立岡山朝日高等学校
木犀や母の背中で夢うつつ
上地 安礼 那覇市立城東小学校
ぶどう食べ算数難問片づける
特別賞 小矢野 里実 岡山県立玉島商業高等学校
冬の朝あたたかい音炊飯器
小郷 結 岡山県立玉島商業高等学校
マフラーを結び直して風つめた
木村 光 岡山県立岡山朝日高等学校
柿食へり我が歩みし道が道
原田 康輝 作陽学園高等学校
玉島の良寛椿凛と立つ
一般の部
第1席 古賀 由美子 佐賀県唐津市
薔薇のジャムとろとろと煮てジャズの夜
第2席 千葉 文智 岩手県一関市
百歳が百人集ひ御慶かな
上地 安智 沖縄県那覇市
やわらかく老いたし沖に春北斗
第3席 二宮 正博 福岡県筑紫野市
通学の子ども見守る案山子かな
兒子 恭子 岡山県岡山市
秋天や鐘の音低く円通寺
大北 広海 大阪府東大阪市
母の歩に合はせ散策椿の実
以上、入選者の方々です。
お知らせ
今回第5回良寛椿杯をもって 終了いたします。長い間 ご愛顧いただきありがとうございました。実は 良寛椿の会の母体であります岡山県良寛会が 第6回玉島良寛杯として 引き続き短歌俳句の募集をいたします。良寛会は全国的ネットワークがありその 発信力は強力であります。挑戦者に取りましては ハードルが高くなりますが さらなる向上を目指していただきたいと思います。
選者の先生は 短歌の部は 大森智子先生 俳句の部は 柴田奈美先生で 引き続きお世話になります。今後とも 玉島良寛杯をよろしくお願い致します。
以下 第5回良寛椿杯の入選者を発表いたします。
第5回良寛椿杯 短歌の部総評
龍短歌会 大森智子 先生
良寛椿の会の短歌作品募集も回を重ね、今回で第5回目となりました。一般の部では81作品、ジュニアの部では202作品が集まりました。昨年と比べジュニアの部の減少には心が痛みます。それに応募される学校が2校3学年であったこと、ネットからの応募が10作品であったことも憂うべき現象でした。ただし応募して下さった学校は大変意欲的で、先生と生徒一丸となって取り組まれたのがよく分かります。尊いことと思っています。
一般の部は岡山県のみならず全国から投稿があり、良寛椿に無理に寄せて作られた歌は少なくなり、暮らしの中から掬い取った歌材を生かし、実感のある歌になさっているなと感じました。このままネットからの応募がさらに全国的広がってくれたらと願います。
ジュニアの部は学校が限られていましたが、慣れていないであろう歌作りに苦労しながら、57577に纏めようとしっかり取り組まれていたのが分かります。1300年を生き延びてきたこの詩型に、中学・高校の間に触れることは、人生のどこかで又気持を託せるツールになるかもしれません。難しく考えないで、日記代わりに日々起きたことを短歌に残しておいて欲しいものと思います。 今後も「良寛椿の会」の短歌作品募集に多くの方が投稿して下さる事を願ってやみません。
ジュニアの部
第1席 山本 龍之介 倉敷市立玉島西中学校
部活後に汗で汚れた服背おい「さよなら」ひびく自転車置き場
第2席 小暮 結 岡山県立岡山朝日高等学校
まっすぐに走って空へ浮く鶴の重力よりも強き翼よ
藤井 亜優美 作陽学園高等学校
赤本に書き込み増えて季節過ぎ夢を力に受験に挑む
第3席 吉田 芽生菜 作陽学園高等学校
一人でも自主練続く足の音昨日の自分超えるためだけ
清水 遙仁 倉敷市立玉島西中学校
ぼくの馬「バッチグー」と越える高い棒とびこえたとき春の風ふいた
朴 希惺 倉敷市立玉島西中学校
フィールドに風を切り裂くように駆けゴールを守る仲間と共に
特別賞 高祖 桃香 岡山県立岡山朝日高等学校
頑張ってないわけじゃない堂々として椿落ちゆく
末冨 陽音 作陽学園高等学校
山積みの本と模試見て息つけば夢と焦燥混ざり胸鳴る
西 心々実 倉敷市立玉島西中学校
墓参り花を供えて手を合わすなつかしい祖母の声聞こえた気がする
大土 葵 倉敷市立玉島西中学校
わたしより少し大きい制服が歩きだす音春に溶けてゆく
下村 玲心 倉敷市立玉島西中学校
目の前の本を開けば自分だけの広い世界が私を待ってる
一般の部
第1席 赤木 藍 岡山県総社市
生徒らの『朝のリレー』の声響きやわらかき風窓より入りぬ
第2席 坂井 傑 埼玉県所沢市
夏色の雨に打たれて駆け出した少年だけの季節が薫る
平元 薫 岡山県玉野市
その昔北前船の着きし町土蔵に寝そべる黒猫のゐて
第3席 須山 恵美 神奈川県横須賀市
形見とて祖母が残しし編みかけのマフラー巻きて行く円通寺
黒田 永久 岡山県倉敷市
春うらら桜見せむと円通寺老母に歩合はせゆらゆら登る
中川 ひかり 兵庫県伊丹市
今は亡きあの人と見た夏椿最初で最後の思い出となる
第5回 良寛杯 俳句の部総評
「銀化」 柴田 奈美 先生
一般の部の応募数は九十三句でした。全国から応募があり、知名度が上がってきたことがわかります。
自然や事物、人間に対する愛情の感じられる作品が多く、「良寛椿杯」にふさわしい作品だと思いました。素晴らしい作品が多く、選に悩みました。今回選に漏れた方も、ぜひ継続してチャレンジしていただきたいと思います。
ジュニアの部の応募数は五百二十八句でした。岡山県内からの応募が九割以上を占めます。学校を上げて取り組んでくださる学校が増え、嬉しい限りです。
若いころに俳句に親しむことは、感性を磨き、語彙を増やすのに大変役立ちます。ぜひ句作を継続していただきたいと思います。
ジュニアの部
第1席 東 実弥 岡山県立岡山朝日高等学校
教会の古きチェンバロ秋ともし
第2席 藤本 悠人 岡山県立玉島商業高等学校
大寒波ドンと構えろ西日本
藤田 凌 作陽学園高等学校
夏休みたましいこめてボールける
第3席 蓑毛 優菜 岡山県立玉島商業高等学校
冬支度せきひとつして風邪薬
小暮 結 岡山県立岡山朝日高等学校
木犀や母の背中で夢うつつ
上地 安礼 那覇市立城東小学校
ぶどう食べ算数難問片づける
特別賞 小矢野 里実 岡山県立玉島商業高等学校
冬の朝あたたかい音炊飯器
小郷 結 岡山県立玉島商業高等学校
マフラーを結び直して風つめた
木村 光 岡山県立岡山朝日高等学校
柿食へり我が歩みし道が道
原田 康輝 作陽学園高等学校
玉島の良寛椿凛と立つ
一般の部
第1席 古賀 由美子 佐賀県唐津市
薔薇のジャムとろとろと煮てジャズの夜
第2席 千葉 文智 岩手県一関市
百歳が百人集ひ御慶かな
上地 安智 沖縄県那覇市
やわらかく老いたし沖に春北斗
第3席 二宮 正博 福岡県筑紫野市
通学の子ども見守る案山子かな
兒子 恭子 岡山県岡山市
秋天や鐘の音低く円通寺
大北 広海 大阪府東大阪市
母の歩に合はせ散策椿の実
以上、入選者の方々です。





